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フォーミュラーへの登竜門といわれるレーシングカート。事実カートで腕を磨き、フォーミュ
ラーレースへと巣立って行ったドライバーは多い。
昨年のF1ワールドチャンピオン、M・シューマッハもその1人。
シューマッハは、父親がカートコースのマネージャーをしていたこともあり、4歳からレーシ
ングカートに乗り始めた。
そのシューマッハのライバルM・ハッキネンも、幼少時代にカートに乗っていた。
故アイルトン・セナが幼少時代にカートに乗っていたのは有名な話。
今年のF1レギュラードライバーを見ると、数年前まで現役のカートドライバーだった名前を
見ることができる。
今シーズンから、3年振りの日本人フルタイムF1ドライバーとしてF1グランプリに参戦して
いる佐藤琢磨もその1人。
F1を目標として、まず最初に選んだのがカートだった。
リトルフォーミュラーとも呼ばれるレーシングカートの実態は、大人から子供まで誰でも手軽
に楽しめるモータースポーツだ。
カートの特徴としてまず挙げられるのは、数ある4輪モータースポーツで使用されるマシン
の中でも、異例ともいえるコンパクトなボディサイズだ。
何故ここまでコンパクトなサイズなのか。それは、走るために必要な装備以外はすべて削り
落としてしまった結果なのだ。シンプルだからこそ得られるダイレクトな操作感は、レーシン
グカートならではのものである。
このマシンから生み出されるスピードは、見た目からは想像できないほど強烈なものであ
る。さらに、体が剥き出しとなるドライビングスタイルは、直に風圧を感じ、手を伸ばせば路
面を触ることができるほど限界まで落とされた車高の低さから、アスファルトが迫るように
眼前を流れていく。そのため、体感スピードは、実際の速度の2〜3倍ともなる。
しかし、このようなレーシングカートも一皮むけば、手軽に楽しむことができる最も安全な
モータースポーツという面を持つ。それこそ、下は幼稚園児から上は60代以上のシルバー
世代、職業も多種多様で、性別・年代を問わず様々な人達が楽しんでいる。
モータースポーツは他のスポーツと比べ、マシンを使用する分どうしても危険度は高くなる。
しかしその分、安全面についても、どのスポーツよりも徹底して強化されることになる。もち
ろん、これはレーシングカートに対してもいえることだ。
高い安全性を誇る、最も身近なモータースポーツ、それがレーシングカートである。
レーシングカートとは?
キッズ&ジュニアカート
子供の小さな体に合わせて専用設計されたのがこのカート。対象年齢はキッズカートが4〜
6歳。ジュニアカートは6〜15歳が目安になっている。
初めて乗る子供には、父兄ともにカートの基本的な事柄を受講できるスクールが用意されて
いるので、ここで数時間講習を受けるのが一般的だ。
キッズカートに使用されるエンジンには、スピードが抑えられた30〜40ccの低排気量エン
ジンが採用され、ジュニアカートのエンジンは60〜100cc。100ccを搭載するモデルにな
ると、大人用のカートとほぼ変わらないクオリティーを持つ。
レースでは、12〜15歳を対象としたJAFジュニア選手権が全国のカートコースを舞台に開
催されているほか、関東では東日本ジュニアチャンピオンカップ、関西では日本キッズカート
協会公認のシリーズ戦が各コースで開催され、それぞれ人気を呼んでいる。
また、キッズカートのレースにおいては、各カートコースで随時開催されている。
参考文献・・・いろいろ(^_^;)